阿寒カムイルミナから学ぶ異文化に触れることの大切さ

普段の自分とは違う世界に触れてみよう。
そのことで他人を理解し、自分を深めることができる。

こんにちは!
先日、北海道釧路市は阿寒湖畔に行ってきました。
今回の目的は阿寒湖畔で開催されているカムイルミナを見に行くため。

阿寒湖。とっても天気がよかった。
道中は赤と黄色と緑、そして空の青が映えててキレイだったよ。

カムイルミナって?

カムイルミナとは、阿寒アドベンチャーツーリズムさんが主催しているイベントで、約1.2km森の中の道を歩きながらアイヌの物語を体験していくと言うもの。

詳しくは、下記公式ページを見てね。
http://www.kamuylumina.jp/

阿寒の森でナイトウォーク!「カムイルミナ」がグランドオープン @北海道釧路市
引用:北海道ファンマガジン

2019年から開催されていたのだけど、行くチャンスをずっと逃していて今年やっといくことができました!
事前にウェブサイトからチケット購入し時間予約することも可能。
また、阿寒湖にあるホテルでチケットを買うこともできます。

北海道の道東地区は10月になると夕方5時には日は落ちていているので、開始直後の17:30の回に参加しました。
阿寒湖周遊の船が出る船着場に集合し、リズムスティックをもらいます。
このリズムスティックがカムイルミナ体験を盛り上げるための必須アイテムなんだな。

リズムスティックは色が変わって音楽が聞こえてくる仕組み。

森に映し出されるデジタル映像がすごい

何より今回初めて参加してびっくりしたのがプロジェクションマッピング!
ルミナ入口の門に映し出される物語最初の映像は、看板?平面に映し出されるのは分かるのだけど、
森の中に入ると、木の樹?枝葉?もしかして空中?に映像が映し出される。

プロジェクションマッピングについてはプロジェクターで位置を調整して映し出すんだよなー位の知識しかない私は、ただただ感動したのよ。
なんてったって映し出すスクリーンが風とかで揺れるわけだから。
しかもカムイルミナ、私が参加した日は晴れてたけど、雨天決行なんだって。
え〜雨の中でどうやって機械壊れないの?なんて余計な心配したり(笑)

とにかく、「どうやって作ってんだ?」って思いながら道を進みました。


カムイルミ「ネ」じゃなくカムイルミ「ナ」っす😅
だから、カムイルミ「ナ」です!😅
友人に教えてもらってやっと気づきました😅

その時の様子がこれね。


異なる世界・文化に触れてみよう

今回はデジタル映像、森の中のプロジェクションマッピングを鑑賞する他に、アイヌ文化に触れるって目的もありました。
普段、自分が生活している風景、慣習、考え方や感じ方。
やもするとそれが世界の全てだと勘違いしがちだと思う。

でもこうやって他の地方の習慣に出会ったり、文化や歴史に触れると、自分の外に多種多様な世界がひろがっているって認識できると思う。
そんな体験をたくさんすることで、他人を理解したり、相手と折り合いつけられるようになったり、自分の世界を広げていけると思うんだ。

カムイルミナの中で案内しているコタンコロカムイ(フクロウのこと。アイヌの人はそう呼ぶ。)も、人間がカムイ(神)の言うことに耳を傾けなくなったから、カムイたちが人間から離れていったって言ってた。

自分の世界だけを相手に押し付けず、互いに分け合って折り合い付け合える世界になったらいいな。

そんなことを感じさせられた阿寒ナイトウォーク「カムイルミナ」。今年は11月14日まで開催なんだって。あと少しだけど、興味があったら観に行ってみてね。

阿寒ナイトウォーク「カムイルミナ」はこちらから。

KAMUY LUMINA
国立公園では日本初、北海道阿寒湖に誕生する体験型ナイトウォーク「KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」。先住民族アイヌの物語をベースに描かれた、まったく新しい夜の森の物語。幻想的な光と音、映像、ストーリーがあなたを未知の世界へ誘います。

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