このフキダシ、すごくない?

篠木です。
普段からめっちゃマンガ読むんですけど、最近はipadに「ジャンプ+」ってアプリを入れてます。

このアプリです^^

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時間を見つけては読んでるのだけど、これはすごいなあと思うページがあったのでご紹介。

©️ 宮澤ひしを(zngo) 「苦楽外(くらげ)」/集英社

このフキダシの使い方、すごくない?

フキダシとは

フキダシって何ですか?

これです笑

って遊んでみましたが😅いわゆる登場人物のセリフを囲ってる囲ってる雲みたいなヤツよね。
マンガには欠かせないアイテム?みたいなもん。
マンガならではの表現だよね。

それがね〜主人公が海に飛び込んだ瞬間におそらく友達?が声をかける。

このへん、オニオコゼがいるから気を付けて

それがね〜。水に入ったことで歪んで聞こえてくるってシーンね。
すごくないすか!!
めっちゃ文字が歪んでるよね!!
だから、潜った本人にはちゃんと聞こえない。

それで聞き返してるんだよね。

フキダシの種類

そもそも、フキダシには色々種類があって。
雲の形や文字のフォント、その他色々な要素を組み合わせて、その時の状況とか言ってる人の心理とかを表してる。

平常の会話なんかはこんな感じ。
「怒り」だとこうなる。
「悲しさ」だとこうだよね。〇〇〇でつなぐとしゃべってるんじゃなく思ってるって表現になる。
文字が横だったり、カタカナだったりすると、外国人や宇宙人など言語が違う人ってイメージになるよね。

つまり、フキダシってある程度決まった表現方法(約束ともいうか)があって、それで登場人物の気持ちやその場の状況を説明できるんだよね。
ほぼこの約束に則ってるから、少なくとも日本人は誰が読んでも、同じ意味だと受け取ることができるんだな。

マンガだからできる、フキダシ表現ってすごい。

この記事を書いてる最中に、またびっくりするもの見つけた笑

©️松本直也「怪獣8号」/集英社

今、めっちゃ人気のある松本直也氏の「怪獣8号」。
日々怪獣が出没する日本でのお話なのだけど、これは怪獣9号を防衛隊が切り裂く場面。

フキダシごと、切ってるよねーーーー!

本来、話ことばって音声だから目に見えない。
でも、そのフキダシを工夫することで、臨場感とか、その場の状況とかめっちゃ伝わってくる。
これはアニメやドラマ、演劇じゃできない。
まさにマンガならではの表現だよね。

フキダシの工夫は、実は昔からあるのだけど、こうやって改めて見るとほんとに面白い。
もしマンガ好きなら、ちょっと意識してみてほしいな。

最後に、引用させていただいた作品のリンクを貼っときます。

初めに紹介した宮澤ひしを(zungo)さんの「苦楽外」の作品はこちら。
次の作品を読めたらと思います。センスめっちゃある!楽しみです。

大人気の松本直也さんの「怪獣8号」はこちらから。

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